革バンドの選び方

裏面のステッチと仕立てを見る

松重が市販されている革バンドの中級品6点を、徹底的にチェックしました。 この部分は皮革バンドの一番痛みやすい箇所で、品選びのチェックポイントで参考にして下さい。

革バンドのステッチのかけ方、糸留め方の悪い例(一般的なミシン仕上げ)

1の部分にステッチがない。仔牛の場合はステッチがある方がよい。
2の部分のステッチのかけ方が悪く、ステッチの目が一定でない。
3の部分にステッチがなく、コテでしっかり留めた跡もない。


素材:仔牛  仕立て:へり返し ¥3000
糸が細くこの様な商品はおすすめできない。

革バンドのステッチのかけ方、糸留め方がよい例 (半手縫いステッチ仕上げ)

1の部分にステッチがしっかりと留めてあり手作りの良さがわかる。

2の部分のステッチが固定革のすぐ下にかけてあり、固定革の補強になっている。

3の部分にステッチが2重にしっかりと留めてあり、良い仕立てとわかる。


素材:バッファロー 仕立て:切り身 ¥4500
糸の太さもよく、糸留め、ステッチ目も一定で、仕上がりが綺麗で、さすが皮革製品の本場フランス製
と感心する部分が多い。

革バンドのステッチのかけ方、糸留め方がよい例(一般的なミシン仕上げ)

1の部分にステッチが2重にしっかりと留めてあり手作りの良さがわかる。
2の部分のステッチが固定革から少し離れ下にかけてあり少し気になる。
3の部分にステッチがしっかりと留めてあり、良い仕立てとわかる。
又、固定革を少し尾錠から離し着け外しやすく工夫されている。


素材:牛革  仕立て:へり返し  ¥3800

糸の太さもよく、糸留め、ステッチ目も一定で、仕上がりが綺麗 国産。

ステッチのかけ方、糸留め方がまあまあの例(一般的なミシン仕上げ)

1の部分にステッチが留めてあり手作りの良さがわかる。

2の部分のステッチが入ってないが、表材を長く使用してあり、コテ留めがされている。

3の部分にステッチがしっかりと留めてある。


素材:牛革  仕立て:切り身   ¥2500

糸留め、ステッチのかけ方がよくおすすめできる仕立て。

ステッチのかけ方、糸留め方が良くない例(一般的なミシン仕上げ)

1の部分にステッチが2重に留めてあり手作りの良さがわかる。

2の部分のステッチが飾り糸になっているコテ留めはされている。

3の部分にステッチがなく量産商品?


素材:牛革  仕立て:切り身  ¥3500

イタリー製で表面の仕上がりは良いが、糸留め、ステッチだけを見ると悪いベルトです。

ご注意!特にイタリーメーカーは裏面、側面のご確認。店頭に来られる方が¥5000以上で買ったのに色あせ、小穴付近の初期のひび割れ等が多く交換に来られます。