松重商店時計ベルトマニュアル

写真で見る金属バンドの修理方法割ピンの修理

使用工具
[DB-01]
突きピンが丈夫に出来ており、初めての方にも使いやすいバネ棒外しです。

割ピンについて、詳しくはこちら・・・金属バンドの駒、割ピンについて

ご注意
  • 割ピンを開くときに付け根が折れやすいので注意が必要です。
  • 調整する前に割ピンの付け根にヒビが無いか確認してください。ヒビがある場合は割ピンを新しい物と交換してください。
  • 押し込む時はベルト保護のためにセロテープを貼ります。

緩んだ割ピン

棒の様に細くなると緩みます。

時計バンドから割ピンを抜く

ご注意!抜くとき、入れる時は必ず→方向に。

割ピンを開く - 1

留め部分にバネ棒外しの二又部分差し込みます。
ご注意!付け根が折れやすいので、付け根部分を指で押さえておくこと。

割ピンを開く - 2

少しずつ中央部分まで開く。
一度に大きく開かないように、真ん中あたりを押さえておくこと。

割ピンを開く - 3

手で少し開きます。
(解りやすくするために大きく開きました。)

割ピンを開く - 4

ヤットコで微調整をします。

割ピンの修理 - 1

バネ棒外しの突きピン部分で割ピンをはさみ、留め部分に丸るみを付けます。

割ピンの修理 - 2

ヤットコで丸みを付け、割ピンの先部分を直します。
 

割ピンの修理 - 3

突き棒の丸みを使い、ヤットコで割ピンの留め部分を作ります。

10割ピンの修理 - 4

割ピンにバネが出来ました。
(解りやすくするために大きく開きました。)

11割ピンを入れる - 1

割ピンをベルトに差し込みます。

12割ピンを入れる - 2

手で出来るだけ割ピンを押し込みます。

13割ピンを入れる - 3

割ピン部分の廻りにベルトを保護する為にセロテープを貼り、金槌(シリコン側)で叩き込みます。

14完了

完了です。

技術者紹介 − 松山 藤一郎さん

技術者紹介 − 松山 藤一郎さんの写真
松山 藤一郎
  • 1937年8月 神戸生まれ
  • 時計技術:時計技能検定1級(1959年取得)
使用工具 - 時計屋さんが使用している【バネ棒外し】(DB-01)
「DB-01の工具は、突きピンが丈夫に出来ており、二又ピンの大きさも調度いい2mm巾でほとんどのベルトに使用できます。初めての方にもおすすめのバネ棒外しです。」・・・と、松山さんのお勧めの工具はこちら
  • ※「板バネヤットコ」「ハンマー」は、現在販売しておりません。
  • ハンマー板バネヤットコ

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